西千葉稲荷大明神/通称:西千葉神社(にしちばいなりだいみょうじん)

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「西千葉稲荷大明神」は、JR西千葉駅北口(山側、大学側)からすぐの場所に所在する小さなお稲荷さんで、地元の人間からは「西千葉神社」とも呼ばれています。

この神社の周りにはちょっとした原っぱと、桜や松の木がたくさん植わっています。

専属の神主さんはおらず、新年の祭事の際は、千葉県護国神社の神主さんが式を取り仕切られています。管理・維持は、地元の有志の方々が行われています。掃除が行き届いており大変綺麗です。夜は灯篭がともり、とても幻想的です。

また、この神社には暗い過去が秘められていると言われています。かつてこの辺りには佐倉藩の刑場跡があり、その関連の祟りの伝説も残っているようです。しかし、その由緒や刑場跡の実在については、確証となる文献は見つからなかったとのことです。

西千葉稲荷大明神自体は、とてもきれいに維持されているうえ、夜も灯篭の灯りが燈り人通りもそこそこあるので、決して危険な場所などではないと思われます。この神社は、地元の人々にとって大切な場所であり、その歴史と伝説は、地域の文化と繋がりを深める一部となっています。

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