大学生の”まさかの体験談” – 恋愛と浮気

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はじめに

素敵な恋愛は、大学生活をより有意義なものにしてくれるかもしれません。

しかし、楽しいばかりが恋愛ではありません。

今回は、千葉大学文学部卒の女性に、当時大好きだった彼に浮気されてしまった体験を、教えていただきました。

私の浮気”され”体験

楽しい大学生活!恋愛も楽しみたいですよね?恋人とたくさんデートでおでかけしたり、誕生日やクリスマスなどのイベントを楽しんだり・・・。そんな幸せな日々に潜むまさかの落とし穴。そうそれは浮気。

ある調査によると男性の三割は浮気をするそうなので、他人事ではありません。

かく言う私も実は大学時代に大好きな彼に浮気されてしました。そんな私が送る、世にも恐ろしい浮気の体験談をご覧ください。

若い子だって浮気はする

昨今、芸能ニュースを騒がせている「芸能人の不倫問題」。芸能人ってみんな浮気してるの?

もうその話題はおなかいっぱいだよ・・・って思うくらい立て続けに報道されました。そんなニュースを見ていると、浮気は30代、40代以上の既婚者がするイメージですよね。しかし、若い子だってします。現に私の大学時代や20代の頃も、周りに浮気について悩んでいる友達が少なからず複数いました。(注 千葉大生だけではありません)

そして私もその中の一人。今でこそ笑って話せるものの、やはり浮気はされる側にとってはとても辛く悲しいものです。完璧に防げる魔法のような方法があればいいのですが、そんなものはございません。浮気する人・しない人を見分ける方法も、残念ながらございません。

なぜ人は浮気をするのか

相模ゴム企業の調査によれば、20代~60代の男性の3~4割が浮気をしているそうですが、女性の浮気率は約20%前後だそうです。

女性のほうが少ない!・・・けれど、数字だけがすべてではないと私は思います。だって浮気したことがありますか?って聞かれて「はい、あります。」と全員が正直に答えるとは思えないし、実態はこれよりかなり高いのではないかと私個人は思います。

ちなみにある探偵事務所の調査によれば、依頼のあった浮気調査の結果、9割以上が実際に浮気していたそうです。

そもそもどこから浮気なの?という議論は数多されてきたわけですが、それは個人で違うというのがその答え。「一線を超えたら浮気」とはよく聞きますが、その一線が人によって違うのです。行きつくところまで行ってしまえば間違いなく浮気でしょうが、正直、その事実であなたが傷つくなら浮気でしょう。それが「二人きりで会うこと」でも、「手をつなぐこと」でも「好意を持つ」でも。

さて、あなたの浮気ラインはどこからですか?

若かりし頃の体験

私の大学時代に話は戻ります。

当時はまだ大学一年生でした。とても気の合う彼で、毎日楽しく過ごしていましたが、ある時から彼の不審な行動が目につくようになりました。

携帯電話(当時ガラケー)をいじっている彼に後ろから話しかけたとき、異様に驚いて焦っていたことが疑いの始まりでした。携帯、見られたくないのかな・・・そう思ったことを今でも覚えています。

地獄のさなか、忘れられない迷言

結果的に、私の彼は浮気をしていました。

初めての経験でしたので、どうしていいかちょっとしたパニックに陥り、とりあえず夜遅くに絶望的な気持ちで友達に電話したのを覚えています。それが第一の地獄。

それから悶々とした日々が続き、結局彼に真実を確かめるまでには数週間時間がかかりました。

この数週間が第二の地獄。結局彼と話し合い、彼は浮気をしないと約束して私と付き合いを継続することになりました。

しかしその後も1、2年、彼の浮気性は治りませんでしたので、それが第三の地獄。今思えば地獄だらけの2年間でした(笑)

そんな状況の中、私は年上の男性の知人に「どうして人は浮気するんだろう?」という疑問を投げかけました。彼曰く、

「毎日白飯ばっかり食べていると飽きる。たまにはパンが食べたい・・・それが浮気だ!」

この人まじで最低だな。

と思ったことを今でも覚えています(笑)でも、結局男性の浮気ってそういうものかもしれませんね。本命がいるけど、でもたまに他の人とも遊びたい・・・。でもだったらせめて彼女にばれないようにしなさいよ!と、私は言いたい。

「私には彼しかいない」というまやかし

浮気されても別れない人、もちろんいます。私もその一人だったわけで・・・。彼との共通点が多く、居心地がいいと「彼以上の男の人はいない」と思いがちになります。もちろん彼はこの世に一人しかいないのですが、でも彼よりいい男がいないわけではないです、絶対にない。

このまやかしのために、私は約2年苦しむ羽目になったのです。もちろん楽しい思い出もたくさんありますが、辛い印象のほうが強いのです。

もし浮気が発覚したら・・・

私が彼の浮気を確信したのは、携帯電話を見たからでした。プライバシーの侵害ですね・・・言い訳するなら、私と彼は携帯のロック番号を教えあっていたので、いつでもオープンな関係のはずでした。

なぜ彼が浮気のメールを消去しなかったのか・・・今思えば、若さゆえに詰めが甘かったのでしょうか。とにかく、浮気の証拠も含め、彼の携帯・スマホの中には彼女が喜ぶ情報は一切無いので、見ないことをおすすめします。当時の彼の携帯の衝撃がすごすぎて、私はそれ以降付き合う彼の携帯電話は見てはいけない、と肝に銘じました。

かといって、携帯電話やスマホ以外で浮気の事実をつかむのはなかなか至難の技。彼を尾行するわけにもいかないですし・・・同じ大学の学生ならば、友達からの情報は入りやすいですね。

「もしかしたら浮気してるかも・・・」そう思ったら、さりげなく友達に話を聞いてみるのもいいかもしれません。携帯・スマホを覗くのは、本当に最後の手段ですね。しかも、彼に非難されることを覚悟して・・・正直、「浮気しといて何言っとんねん!」と突っ込みたくはなりますが。

浮気されたら考える選択肢は二つ。

1、彼に真実を問いただす
2、なかったことにする

私は最初、彼に言い出せず知らないふりで過ごしていましたが、限界はきました。彼と連絡が取れないとすぐ疑心暗鬼に陥り辛かったのです。

人生で初めて経験した浮気でしたし、もう精神的に参っていました(笑)なので結局は1を選ぶことになります。それによって彼と今後も付き合っていくか、お別れするかは二人の問題ですが・・・ちなみに私は彼と付き合っっていくことを選びましたが、これは大失敗でした。

その後も彼の浮気性が続くというコントのような地獄が待っていました。今となっては笑い話ですが、詳しい内容はここでは話せないくらい過激なのでまた機会があれば・・・私は彼のおかげで浮気に耐性(?)がある程度つきました。全然嬉しくないけど。

浮気された悲しみや怒りを紛らわせるには?

大好きな彼に浮気されるとほんとにほんとに辛いです。そんなときにどうやって日々を過ごせばいいのか?私が行った紛らわせる方法をいくつかお話しします。

1.これは当たり前「友達に話を聞いてもらう」

辛すぎて一人では抱え込めず、特に仲のいい友達に話を聞いてもらっていました。「こうしたらいい」という正解はでなくても、話を聞いてくれて、一緒に怒ったり悲しんだりしてくれるだけで気持ちが軽くなるのです。そして当時の話はたまに今だに出ます。笑い話になってよかった・・・。

2.これも定番「DVDを観て時間をやり過ごす」

大学生の時は一人の暇な時間が急に出来たりしますよね。夜眠れないとさらに最悪です。そんな時はレンタルショップに通って観たいDVDをたくさん借りていました。幸せな恋愛ものは置いておいて、アクションやコメディ、ハートフルな日常もの、刑事もの、ホラーなどを借りていました。重要なのは頭を空っぽにしても観れるもの。

当時、某有名レンタルショップの旧作一本の金額が180円(税別)だったのを今でも覚えています。割と家計を直撃していました・・・今は100円ですから、お得ですね☆笑

3.おいしいものを、友達や先輩と食べよう

おいしいものは体も心も癒してくれます。

しかし一人で食べていると、ストレスに任せて食べ過ぎてしまいます。なるべくお酒を飲むときも友達と一緒に飲むことをお勧めします。一人でこもっていると、負の方向に向かって行ってしまいますし、SNSにネガティブ発言をしてしまう恐れがあります。そのうえ、何しろ飲みすぎてしまう・・・。

仲のいい先輩と飲んで話すのも、私はとても気持ちが落ち着きました。先輩が同じような経験をしていることもあるので、色んなアドバイスや体験談を聞けて良かったという思い出があります。

4.彼と別れた場合は、新しい恋の準備をする

別れた直後は、正直新しい恋なんてできないような気がします。

でも結局、私が完全に立ち直ったのは、新しい恋をすることがきっかけでした。ちょっと時間はかかりますが、気持ちは徐々に回復していきます。辛いときは眠れなかったり、食べ物が偏ったり、生活が不規則になりがちです。

ある日鏡に映った自分の外見の悲惨さにドン引きする、なんてこともありました。気持ちが落ち着いてきたら、徐々に生活をもとに戻していき、健康な体をきれいなお肌を取り戻す準備をしましょう。

まとめ

今回は浮気についての体験談をお送りしました。ひとくくりに「浮気」といっても、その内容は本当に人それぞれ。ですが、される側にとっては辛く悲しいことにかわりはありません。私が浮気されたことにより、学んだことがあるとすれば、「誰でも浮気はし得る」ということ。とても信頼している相手でも、もしかしたらいつか浮気するかもしれない。常に疑っているわけではありませんが、そのいつかがきたとき、ある程度の心構えが出来たような気がします。

そんなことは言っても、こんなに悲しいことは無いに越したことはありません。この記事を読んでくださったあなたが浮気に巻き込まれる当事者にならないことを願うばかりです、される側にも、する側にも・・・。

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この記事を書いた人

千葉大文学部を卒業したライターです。あらゆる西千葉情報をお届けします。

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