東京大学西千葉キャンパス跡地(とうきょうだいがくにしちばきゃんぱすあとち)

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実は千葉大学西千葉キャンパスには東京大学の西千葉キャンパスがありました。現在は移転しており、その場所は「東京大学西千葉キャンパス跡地」「西千葉東大跡地」等と呼ばれています。

東京大学西千葉キャンパス跡地は、千葉市稲毛区にある約6.5ヘクタールの土地です。ここはかつて、東京大学生産技術研究所附属千葉実験所として利用されていましたが、2017年に柏キャンパスに移転しました。その後、跡地の利用計画を策定するために、東京大学、千葉市、千葉大学、地域住民代表などで構成される「東京大学西千葉キャンパス跡地利用協議会」が設置されました。

協議会では、「文教のまちづくり」をテーマに、跡地の一部を千葉大学が取得し、産学・地域連携拠点として整備する「西千葉well―beingリサーチパーク」(仮称)構想を固めました。また、残りの部分については、民間の開発事業者を募集し、高度制限や用途地域の変更も視野に入れた都市計画を検討しました。

2020年には、代表法人を野村不動産とするグループが優先交渉権者として選定されました。このグループは、「『文教のまち』だからこそ得られる体験価値の提供」という観点から、住宅、商業、教育、医療、介護などの多様な都市機能や都市空間を提案しました。

現在、東京大学西千葉キャンパス跡地は、東京大学、千葉市、千葉大学、優先交渉権者との協議を行いながら、事業の実現に向けて推進されています。跡地の利用は、周辺地域の活性化や交流促進、文教のまちのシンボルとして期待されています。

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