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「護国神社」とは?
「護国神社」は、第二次世界大戦で戦没した方々を祭っている神社です。
この護国神社は、明治11年に創建された県招魂社をはじまりとしており、昭和42年に現在の境内地に遷座しました。
「護国神社」、新社殿完成!
今回は55年ぶりの遷座であり、敷地面積が約1,200坪、社殿や神門、鳥居のほか社務所や県遺族会事務局の建物などが新たに完成しました。
既に現在の境内地から、こま犬や先の大戦での特別攻撃隊の戦没者を慰霊する「特攻勇士の像」などが移設されているそうです。
遷座の背景には戦没者遺族や戦友の高齢化があり、新たな境内地では高齢者でも参拝しやすいように、敷地内の段差を極力なくしてバリアフリー化に力を入れています。防災面では、建物の耐震性も強化しました。
御神体の遷座は、2022年2月25日夜に関係者が集まり、まずは現在の境内地で「神殿遷座祭」を、続いて新たな境内地で「新神殿遷座祭」をそれぞれ執り行います。
新たな境内での参拝は翌26日午前7時からとなります。
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