株式会社ジェイ・エス・ビーが、同社で運営している「UniLife」ブランドの全国学生マンションに入居する学生を対象に、「UniLife学生調査」を実施しました。
第五回目となる今回の調査は、学生のリアルな生活を明らかにすることを目的として行われ、物価高騰に対する学生の意識を探る内容となっていますので、下記にプレスリリースをご紹介いたします。
プレスリリース情報掲載
プレスリリース元URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000201.000028927.html
調査結果サマリー
■学生の約8割が食材価格の上昇を実感し、そのうち約半数が主食にお米以外を選ぶ機会が増えたことが判明
- 最近の食材価格の上昇(特に米)を実感している学生は約8割(82.9%)
- 実感していると回答した学生のうち約半数(48.1%)が主食として白米以外(パン、麺類など)を選ぶ機会が増加
■学生の約9割が物価高騰によって節約の意識が高くなったことが判明
- 物価高騰によって節約の意識が高まったと回答した学生は約9割(87.9%)
- 節約意識が高まった学生の最も控えたことは「外食」
- 節約意識が高まった学生が最も意識することは「セール品を選ぶ」「安い店舗を選ぶ」
■学生の約7割が物価高騰の影響で、1か月の生活費が昨年と比べて増えたことが判明
- 物価高騰によって1か月の生活費が昨年と比べて増えた学生は約7割(67%)
- 生活費が増えた学生が家賃以外で最も増えた支出は「食費」
■学生の約6割が物価高騰の影響で、生活が苦しくなったと感じていることが判明
- 物価高騰によって生活が苦しくなったと感じている学生は約6割(61.9%)
- 生活が苦しくなった学生のうち節約の意識が高くなった学生は94.6%
- 生活が苦しくなった学生の最も控えたことは「外食」
調査概要
調査期間:2025年7月3日(木)~2025年7月13日(日)
調査方法(集計方法、算出方法):インターネット調査
調査対象:当社が運営する全国の学生マンションに入居する学生5,347名(大学、専門学校他)
※本調査レポートの百分率表示は小数点第1位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても100%にならない場合があります。
学生の約8割が食材価格の上昇を実感し、そのうち約半数が主食にお米以外を選ぶ機会が増えたことが判明

最近の食材価格の上昇(特に米)を実感しているか尋ねたところ実感していると回答した学生は全体の約8割(82.9%)という結果になりました。

最近の食材価格の上昇(特に米)を実感していると回答した学生に主食として白米以外を選ぶことが増えたかを訪ねたところ約半数(48.1%)が主食にお米以外を選ぶ機会が増えたと回答し、米の価格高騰により主食にお米以外のパンや麺類を選ぶ機会が増えている傾向がわかりました。
学生の約9割が物価高騰によって節約の意識が高くなったことが判明

物価高騰によって節約の意識が高まったかを尋ねたところ、節約の意識が高まった学生は全体の約9割(87.9%)という結果になりました。

物価高騰によって節約の意識が高まったと回答した学生に物価高騰の影響で特に購入を控えたものやサービスを尋ねたところ、外食を控えたと回答した学生が一番多い結果となりました。学生は物価高騰によって外食を控える傾向にあることがわかりました。

また、物価高騰によって節約の意識が高まったと回答した学生に物価高騰の影響で、食品や日用品の購入で特に意識していることを尋ねたところ、最も多かった回答は「セール品を選ぶ」「安い店舗を選ぶ」の結果となりました。
学生の約7割が物価高騰の影響で、1か月の生活費が昨年と比べて増えたことが判明

物価高騰の影響で、1か月の生活費が昨年と比べて増えたかを尋ねたところ、全体の約7割(67%)の学生の生活費が昨年と比べて増えた事がわかりました。

物価高騰の影響で、1か月の生活費が昨年と比べて増えたと回答した学生に家賃以外のどの支出が特に増えたのかを尋ねたところ、最も多かった回答は「食費」という結果になりました。多くの学生の生活費での支出は食費にある傾向がわかりました。
学生の約6割が物価高騰の影響で、生活が苦しくなったと感じていることが判明

物価高騰によって生活が苦しくなったと感じるかを尋ねたところ、全体の約6割(61.9%)の学生が、生活が苦しくなったと感じると回答しました。

物価高騰によって生活が苦しくなったと回答した学生に節約の意識が高まったかを尋ねたところ、94.6%の学生が節約に意識が高まったと回答しました。

物価高騰によって生活が苦しくなったと回答した学生に物価高騰の影響で特に購入を控えたものやサービスを尋ねたところ、外食を控えたと回答した学生が一番多い結果となりました。
総括
今回の調査では、多数の学生が米を始めとする食材価格の上昇を実感しており、主食として白米以外(パン、麺類など)を選ぶことが増えた学生も増えている傾向にあることがわかりました。
また、物価高騰によって学生の生活が苦しくなっている傾向にあり、それにより節約の意識が上がっている事がわかりました。
学生の支出として最も増えたものは「食費」であり、最も控えていることは「外食」ということがわかりました。
UniLife学生調査について
学生の “リアルな学生生活”を明らかにすることを目的に、全国のUniLife(ユニライフ)学生マンションの入居者を対象に当社が実施している学生向け調査です。学生生活のパートナーとなることを目指し、今後も学生生活を取り巻く様々なテーマに関して定期的に調査を実施していきます。
当社概要
- 社名
株式会社ジェイ・エス・ビー - 本社所在地
京都府京都市下京区因幡堂町655番地 - 創業
1976年12月 - 上場
東証プライム(証券コード3480) - 代表
代表取締役社長 森 高広 - URL
https://www.jsb.co.jp/
全国の学生マンション検索サイト:https://unilife.co.jp/

ジェイ・エス・ビーグループは1976年の創業以来、全国で学生マンションの運営管理を手掛け、現在では北海道から沖縄まで学生向け賃貸仲介店舗「UniLife(ユニライフ)」87店舗を展開、2025年4月時点で99,300室を管理しています。近年では、食事や家具家電付きの住まいの提供や、学生の「学び・成長」を支援する取り組みに力を入れています。
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