【千葉大学プロジェクトからビール誕生!】数学者が生んだ金賞コーヒービール「こがねの香り」を飲んでみた

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こんにちば、西千葉コクーン編集部です。

2026年6月、こんな投稿を発見しました!

困っている!近所かつ千葉大関係者の方が困っている!?ということで・・・

千葉大OBが代表をつとめる西千葉コクーンチームとしては是が非でも飲んでみたいこの千葉大発の話題のコーヒービール、実際に生協に買いにいって、飲んでみました!

ビールとコーヒー。一見すると「えっ、その組み合わせ大丈夫?」って意外に思うかもしれません。でも、この『こがねの香り』は一味違います。千葉大学のクラフトビール開発プロジェクト「CURAFT(クラフト)」の後輩たちが手がけたもので、なんと国際的な評価も獲得しているお墨付きの1本だそうです。

一体どんな味がするのかワクワクしながら実際に飲んでみたので、その魅力をたっぷりレポートしたいと思います!

目次

さぁ試飲の儀!! → 一口でカクテルのような味わい!?

食レポスタートです!

このビール、実際にグラスに注いで香りを確かめてみると、まず感じるのはビールらしいほのかな麦の香りと風味。けれどそのすぐ後ろから、コーヒーの香ばしい香りと風味が鼻にすっと抜けていきます。一口飲んだだけで「ビールの土台」と「コーヒーの香り」という二段構えの味わいが感じられ、これまで飲んだことのあるどのビールとも違う体験でした。

この感覚、実はビールというよりカクテルを飲んでいるときの楽しさに近いものがあります。カクテルの魅力は、ベースのお酒と組み合わせた素材それぞれの個性が、一杯の中で層になって楽しめるところ。「こがねの香り」もまさにそれで、麦の香りとコーヒーの香りが別々の表情を見せながら、ひと続きの味わいとしてまとまっている。ビールでありながら、カクテルを口にしたときのような奥行きと驚きがあるのです。

苦すぎず、えぐみも抑えられているので、コーヒーの香りが嫌な後味を残さず、むしろビール全体の印象をふくよかにしてくれている印象です。これは試験醸造を重ねて配合を追求したからこそ実現できた絶妙なバランスなのだと感じました。

おつまみとの相性を検証してみた - まさかチョコレートとも合う?

せっかくなので、いくつかのおつまみと合わせて、飲み比べてみました。

レバーの佃煮 

まず試したのは、家にあったおつまみの中から選んだレバーの佃煮。甘辛い味は一般的にビールのおつまみとして選ばれやすい王道の風味です。これが想像以上の好相性でした。ベースのビールの風味が醤油の香りとピッタリマッチ。更にレバーそのものの風味とコーヒーの香ばしさの組み合わせも、案外「アリ」な美味しさ。和風のおつまみともきちんと寄り添ってくれる柔軟さを感じました。

※自宅でレバーの佃煮といっしょに「こがねの香り」を楽しむイメージです。

チョコレートブラウニー 

次に試したのが、チョコレートブラウニー。正直、普通のビールであればまず合わせようとは思わない組み合わせです。しかし飲んでみると、これが想像をはるかに超える好相性。ビールのコーヒーの香りとチョコレートの香りが見事なハーモニーを奏で、ビールを飲んでいるはずなのに、まるでカフェでデザートを楽しんでいるような気分に。お酒なのにデザートのお供にもなる、不思議な体験でした。「ビールと甘いものは合わない」という思い込みを覆してくれる、このビールならではの楽しみ方としてぜひ試してほしいペアリングです。

※オシャレなカフェでチョコレートブラウニーのお供に「こがねの香り」を楽しむイメージです

ミルクを入れて味変 

コーヒービールということで、ミルクを入れて飲むのも試してみました。ビールとミルクの割合は6:1くらい。すると最初に鼻に抜けるのは、ミルクとコーヒーが混じり合った、まさにカフェオレそのものの香り。そのあとにビール特有の苦みと風味が広がり、最後はミルクのまろやかさがすべてをやさしく包み込んでいく——一口で三層の風味の変化を味わえました。これは他のビールではまずできない、このビールだけの楽しみ方だと思います。

※自宅でミルクを入れて「こがねの香り」を楽しむイメージです。

こんな人に飲んでほしい

クラフトビール好きの方

普段飲んでいるビールとの違いを楽しめるはず。コーヒーとビールがどう融合するのか、ぜひ味わってみてほしい一本です。

「ビールは苦いから苦手」という方

苦みが控えめで、コーヒーの香りがビール特有のクセを程よく中和してくれているので、いつものビールが苦手な方でも飲みやすいと感じるはずです。

珍しい味にチャレンジしたい方

ビール×コーヒーという、一見奇をてらったような組み合わせですが、実際に飲んでみるとその組み合わせの絶妙さに驚かされます。ビールとしても、新感覚のお酒としても楽しめ、ちょっとしたカクテルを飲んでいるような気分にもなれます。

お酒があまり得意でない方

アルコール度数は5%と、ごく一般的なビールと同程度。香りや味わいのユニークさを楽しみつつ、度数自体は身構えるほど高くないので、気軽に試しやすいのも魅力です。

まとめ

千葉大の数学の先生と学生たちの探究心、そして卒業生(つまり僕たちの先輩!)の醸造技術がガッチリ結びついて生まれた、まさに唯一無二のコーヒービール『こがねの香り』。

ビールの爽やかさとコーヒーの香ばしさが絶妙にマッチしていて、おつまみとの組み合わせ次第でいろんな味わいに変わるのが面白いところ。さらに、ミルクをちょい足しするとガラリと新しい顔を見せてくれるのにも驚きました。

大学での学術的な探究心と、品質へのこだわりが両立した、まさに千葉大生らしく「考えて作られた」最高の一本。20歳を超えている現役生のみなさんは、ぜひ一度手に取って、この奥深い味わいを体験してみてください。

そもそも、数学者とビール、そして卒業生がつないだ一本「こがねの香り」とは?

「こがねの香り」は、千葉大学大学院理学研究院数学・情報数理学部門の萩原学教授と学生有志によって結成されたクラフトビール開発プロジェクト「CURAFT」が生み出したシリーズ第2弾のビール。レシピをデザインしたのはCURAFTのメンバーの方々で、それを実際の商品として製造にしたのが、長野県の軽井沢ブルワリーということです。

ここで見逃せないのが、軽井沢ブルワリーの工場長・岡慎一郎氏が千葉大学の卒業生だということ。母校の後輩たちが立ち上げたプロジェクトに、卒業生が醸造の力で応える――そんな世代をつなぐストーリーが、このビールの背景には流れています。仕込みやパッケージングもCURAFTの学生メンバーが実際に軽井沢ブルワリーの工場に足を運んで行ったとのことで、まさに「学生が現場で汗をかいて作った」一本なのです。

そしてもう一つ、このビールの個性を語る上で欠かせないのがラベルデザイン。教育学部4年の津川未妃さんが手がけたラベルは、黄緑色の瓶に手書き風の商品名が映える、温かみのあるデザイン。コンセプトは「数学者のビール」。数学者にとっての相棒であるコーヒーのコクと香りと、ドイツの伝統的なケルンスタイルビールの爽やかさを両立させることを目指して開発されたといいます。千葉大学リサーチブルワリー(西千葉キャンパス)での試験醸造を重ね、コーヒーの風味を活かしながらもえぐみを抑えた、麦わら色の美しいビールに仕上がりました。

その実力は折り紙付き。日本地ビール協会が主催する国際的なビール審査会「インターナショナル・ビアカップ(IBC)2025」のコーヒービール(ケグ部門)で金メダルを獲得し、さらに金賞受賞ビールの中から各カテゴリーの最優秀ビールに贈られる「カテゴリーチャンピオン」にも選出。世界24か国から1,562点が出品された審査会で、大学としては千葉大学が初めての受賞だったそうです!快挙ですね!

参考情報
プレスリリース元URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001046.000015177.html

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この記事を書いた人

千葉大文学部を卒業したライターです。あらゆる西千葉情報をお届けします。

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