【知らない人には注意!】街頭アンケートをきっかけに仲良くなった女性と食事に行ってみると…

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はじめに

「ちょっとお話いいですか?」こんなあやしい声かけに立ち止まる人なんてめったにいませんよね?声をかける側も今時そんな声のかけ方するの?

・・・います。卒論のために街頭アンケートを行った私です。

最初はこんな怪しさマックスの声のかけ方でほとんどだれも対応してくれませんでした。けれどもコツをつかんで立ち止まってもらえるようになり、優しく対応してくださる方もいたり、そこから始まった交流もいくつかありました。

でも中には純粋に仲良くなろうというだけではない人もいます。今回は、そのときの話をさせていただきます。

第一印象は「やさしい人」

街頭アンケートを一度でも経験した方なら容易に想像がつくと思うのですが、見ず知らずの方に声をかけてアンケートのお願いをし続けると心が何度も折れそうになります。まして夏の暑い日ならなおさら・・・

厚くて大変なのはもちろんですが、暑い中突然声をかけられるほうも立ち止まりたくないわけで、当然たくさんの人に断られてしまいます。かなり辛辣に断られることもありました。

けれどもその分、協力してくださる方に出会った時、ましてや「頑張ってね」なんて言われたときにはすごく感動します。

その女性は私と年の近い子供がいるということで、協力しようと足を止めてくださった方でした。子供と私の年齢が近いことや、関心を寄せている海外の地域が共通していること、更には私の海外インターンシップの経験が自分が学生の頃の留学経験と重なるところがあって懐かしい!なんて話になりました。

おいしい民族料理の店に今度行ってみようという話になり、連絡先を交換しました。

いざ会ってみると…

とある経験から男性と食事に行く場合は細心の注意を払うようにはなっていたのですが(【就活セクハラ】親身になってくれた社長からのセクハラ体験談 参照)、女性でしかも同じ年頃の子供がいる人だから大丈夫だろうと晩御飯に行く約束をしました。

待ち合わせ当日、約束した場所にいくと、例の女性の他にもう一人、同じくらいの年齢の女性もいました。(以下女性友人Aとします)

「その節は卒論のアンケートに回答していただき本当にありがとうございました。」「いいんですよ。卒論大変だもんねえ・・・私も昔のことを思い出したの」なんて会話をしつつ、ゆっくりできそうな個室の居酒屋に入りました。

お酒と美味しい料理が出てきて、話題も色々と出てきました。

「私が学生だった頃は留学する人って本当に少なくてかなり変わり者って目で見られてたの!サークルもたくさん掛け持ちしてたから忙しかった。でもその分、交友関係は広くて、なんだかんだ充実してたな・・・」

というと女性友人Aが、

「そうらしいのよ。しかもかなりモテたみたいで色んな人から誘われたらしいの!あなたもカワイイから誘われたりしないの?」なんて話にもなりました。

「カワイイなんて・・・ありがとうございます。ただ誘ってくださる方の中にはたまに変な人もいて、そういう場合はどうしたらいいかななんて困るときもありますね・・・」

なんて世代を超えた女子トークにもなりました。

突然でた「宗教」の話題

30分ほどそんな調子で和気藹々と話していたのですが、女性友人Aが突然真顔になりました。さっきまでフランクに話していたのに急にどうしたのだろうと思っていると突然、

「ところであなた◯◯(某有名宗教団体)はご存知かしら?」と尋ねてきました。

名前くらいは聞いたことがあったのですが、ここで下手に「知っています!」なんて答えるとあとあとややこしくなるかもしれないと思ったので

「名前くらいしか知りません」と正直に答えることにしました。

そうすると女性友人Aは、

「あら、知らないなんてもったいない!私たちは◯◯を信仰していて、そこで出会って友達になったの。あなたも入信すればきっと救われたと感じるはず!」

「さっき変は人に誘われるって言ってたでしょ?私たちが唱えている秘密のお経のようなものがあるんですよ。それを唱えるとそういう人たちとの縁が、どういう不思議な力がはたらくのかぱたっと消えるのよ。だれにでも教えているわけではなくてあなたに特別におしえたいの」

と言ってきました。どうしよう・・・個室だし二対一だし普通に断ったら逆上する可能性もあるななんて考え、

「そんな大事なお経をおしえてくださりありがとうございます。お話いただいたのは本当に嬉しいのですが、私はずっとキリスト教を信仰していてずっとその信仰から救いを得てきました。」
※とりあえず何か別のものを信仰しているということにしました

と言うと、何度か食い下がって勧誘してきましたが、相手の団体の信仰は尊重しているし、其の信心は素晴らしいが私はキリスト教を信仰したいのだという姿勢で入信を断り続けると諦めてくれました。

何度かキリスト教を否定してきましたが、そこでムキにならずに、

「あなたの考えは素晴らしいと思うしその信仰心も尊敬している。」ということを丁寧に伝え、その上で「ただ私は私の考え方があるから入信はしません」という姿勢を見せ続けるとどんどん相手の勢いも落ちていきました。

まとめ

「宗教の勧誘なんて、自分には関係ない」と思っていても、“その時”はある日突然訪れるかもしれません。仲がいいと思っていた先輩、入社を希望している会社に勤めているOB・OG、そして昔の同級生…

宗教の勧誘と気づかずに勧誘に持ち込まれてしまった場合は、決して相手の宗教を否定せず尊重して、けれども断固として断り続けるのが大事です。

それでも埒があかない場合は店の人なりだれかを呼びましょう。

追記:相手の宗教をリスペクトする姿勢をみせたからか、入信しなかったのにご飯代は向こうが払ってくれました。

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