2024年度の前期に放送されたNHKの朝ドラ「虎に翼」は、多くの話題を巻き起こしました。このドラマは、日本で初めての女性弁護士や裁判官、家庭裁判所所長となり、原爆裁判にも関与した三淵嘉子さんをモデルにしていました。戦前から戦後にかけての法曹界を目指す女性たちが直面した困難や障害を、鮮やかに描き出し、その努力や闘争は、現在でも多くの女性たちが直面する課題ともいえるでしょう。
この度、千葉大法政経学部法学コースと専門法務学科の教員たちは、この「虎に翼」を題材にセミナーを開催するようです。このセミナーでは、近現代の法曹界における女性の役割や権利擁護をめざした歩みを振り返り、解説します。さらに、現在千葉大で法学を学んでいる学生たちが、彼女たちの熱意や課題、そして悩みを本音で語るトークイベントも行われる予定です。
リアルな「虎に翼」の世界を体感するこの機会に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
目次
「千葉大 ロースクールガールズ、『とらつば』を語り倒す! 」の開催概要
開催日(開催期間) | 2024年10月30日(水)12:00~13:30 |
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会場 | 千葉大学西千葉キャンパス 附属図書館プレゼンテーションスペース |
備考 | 登壇者 後藤弘子(千葉大学理事・元専門法務研究科長) 北島志保(千葉大学専門法務研究科 准教授) +法科大学院の女子学生 主催 グローバル関係融合研究センター |
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