【アルバイト体験談インタビュー】塾講師として理系科目と英語を教える

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

はじめに

千葉大学生のアルバイト体験談レポート、今回は、会席料理店ホールスタッフのアルバイト体験レポートです。

仕事内容(勤務先情報)を教えてください

ある個別指導塾で塾講師をしていました。私自身理系なので理系科目と英語を中高生に教えていました。 

時期はいつですか?この仕事をはじめようと思ったきっかけはなんですか?

大学1年の4月から大学4年の8月までの約3年半の間、働いていました。

きっかけは、もともと通っていた塾を大学合格と同時に辞める際、講師としての勧誘を受けたからです。場慣れがあったのと今までの恩返しから始めようと思いました。

給料・福利厚生などはどうでしたか?

初めは時給1,200円でしたが、塾の経営方針から時給1,400円になりました。

成果に対する昇給制度がありましたが、進学校の合格実績があったにもかかわらず上がることはありませんでした。交通費支給の支給はありましたが、私は通勤に交通機関を用いなかったので受け取ってませんでした。

やりがい・身につく技術などを教えてください

生徒の成績を上げ、志望校に合格させることが仕事のゴールなのでそれらを成し遂げた時は達成感がありました。指導をする上ではわかりやすく物事を伝える力、説明する力が身につきました。

また、事務作業も仕事の一環でしたので電話対応、接客対応が身につきました。

大変なこと・つらかったことはなんですか?

授業の準備にかかる時間が実働時間の半分はあったと思います。働く人によりますが、要領よくやらなければ時給半分となることもあり得ます。3年半働き続け、要領良くやっていた方ですが業務全体で考えると時給1,000円くらいだったと思います。

楽しかったことはありますか?

生徒の成績が上がると達成感があり嬉しかったです。また、生徒が学校でわからないことを説明する際、説明の仕方次第でうまく理解してくれます。生徒一人一人に対し伝わりやすい説明の仕方を考えるのが楽しかったです。

職場の雰囲気や、仕事、仲間関係などを教えてください

塾ごとの雰囲気は塾長に大きく左右されると思います。

私の勤めていた塾ではメリハリの効いた指導を行っていたので割と固い感じでした。休憩室がなく、講師同士で話すことはほとんど業務の話であり、あまり仲間意識はありませんでした。正直に言ってあまり仲が良いということはなかったです。

働いて知った業界情報や用語・知識などはありますか?

県内の高校や、主要な大学の偏差値や試験対策は知識として入ってきました。高校までの勉強の知識は忘れることなく、問題を解く力が落ちませんでした。

この仕事をどんな人に進めたいですか?おすすめポイントもあれば教えてください

高校生以下と関わりたい人、話すことが好きな人、勉強が得意で好きな人には向いていると思います。かなり要領よく行えば、高時給で働くことができます。接客に対し、高いレベルが求められるので社会でも通用する礼儀やマナーを学ぶことができます。

やめた理由・続いた理由はなんですか?

大学4年になり研究が始まり忙しくなってしまったので、やめました。時給に対し時間外労働が多いことや勤務予定日以外にも生徒の都合で授業を入れざるを得ない状況が続いたこともやめた理由の一つです。

まとめ – この仕事をやってみた感想

他のアルバイトに比べ、高時給で社会貢献度の高い充実した仕事というイメージがありました。しかし、時間外労働が多く生徒自身の努力が成績に大きく影響するため私自分の努力が反映されることは少なく感じました。

長く続いた方ではあると思いますが、私の力ではこれ以上要領よく仕事はできず、全体での時給は低いように感じました。

その他、面白エピソードがあれば教えてください

講師のある一人が当時、交際していた相手が高校生であり、指導生徒も高校生であることに違和感を感じました。その講師によると、指導している生徒に対しては恋愛感情はなく弟妹のような感覚であると話しており、この仕事ならではの面白い感覚だなと思いました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

千葉大文学部を卒業したライターです。あらゆる西千葉情報をお届けします。

コメント

コメントする

目次