はじめに
大学には高校とは比べ物にならない数の部活とサークルが存在します!
メジャーなものからマニアックなものまで・・・一つには決められない!という人もいるのではないでしょうか。でもサークルのかけもちってできるのかな?そんな悩めるあなたに、私が経験したサークル掛け持ち体験談をお送りします。
1 まずは、どんなサークルに入る?
一口にサークルの掛け持ちと言っても、サークルごとに活動内容、活動頻度はまったく違いますよね。私は活動頻度が週2回のオールラウンドサークルと、週1回の活動に加え定期演奏会のある音楽サークルに所属していました。どちらも定期的な活動のほか、不定期に飲み会があったり、年に二回ほど合宿を行っていました。
はりきってサークルにたくさん加入しても、活動日程や金銭的な問題で、いつの間にかフェイドアウトする人も少なくありません。私は二つ掛け持ちしていましたが、活動日の兼ね合いやサークル費等の支払いを考慮すると、掛け持ちでも2~3が限界だったかなと思います。
まずは興味のあるサークルを体験する。
とはいえ、興味のあるものは是非体験してみましょう。体験だけなら無料ですし、どんなメンバーが活動しているかわかりますよね。雰囲気や空気間はサークルによってかなり変わってきます。具体的な活動内容や活動曜日もチェックし、自分に合うサークルを見つけましょう!
また、一年次なら気軽に体験に行けるけど、もう二年生になっちゃったし、今更サークルなんて・・・なんて方!私の入っていたサークルでは二年次に数名か新しく入った人がいました。基本的にメンバーが増えるのは嬉しいものです。気にせず、参加してみてはいかがでしょうか。
2 サークルはお金がかかる?
サークルで活動するには、もちろんお金がかかります。活動を継続するためのサークル費のほか、音楽サークルでは演奏会や発表会をするための会場費や楽器費用・・・サークルによっては作品を制作する場合もありますよね・・・。そのほかにも定期的に合宿を行うサークルが多いのですが、その場合一回につき数万円の出費が予想されます!大学生にとっては大変大きな出費です。
さらに、定期的・不定期に飲み会もありますので、交際費もかかります。必要最低限の出費で抑えることも可能ですが、飲み会や合宿でわいわい楽しむのも大学生の醍醐味です!毎回出席を断るのは寂しいですよね。掛け持ちといっても参加サークル数はあまり広げすぎず、サークルにかけられる時間やお金を確保することをおすすめします。
3 掛け持ちって忙しい?
定期活動する曜日が重ならない限りは、日常的に掛け持ちが大変!なんてことはないと思います。しかし、ある時期だけ非常に忙しくなります。それが文化祭です。ほとんどのサークルが文化祭に参加します。参加内容は様々ですが、外で出店を出したり、教室を借りて日ごろの活動内容を発表するサークルもあります。文化祭が決まった時から、出展内容や当日の場所取り、必要器具や食材の準備など、忙しい日々が始まります。演奏会を行うサークルの場合、その練習も重なります。
あれ?すごく大変そう・・・でも大丈夫!
そうは言っても、サークルによりますがメインで運営するのは二年生になるかと思います。一年次は主に当日の運営を手伝うことがメインになるので、私も一年生の時がさほど忙しかった思い出はありません。
ちなみに二年次は忙しかったです。しかも一方のサークルでメインの役職についていたので、比重が片方に傾いてしまいました。それでも事前の話し合いでそれを踏まえて仕事の割り振りはできますのでご安心を。
忙しかった分、文化祭後の打ち上げでのビールはとてもおいしいです!打ち上げは最終日の夜に行うことが多いので、掛け持ちの場合どちらに参加するかが一番の悩みかもしれませんね。(お酒は二十歳から!)
とりあえず、一番重要なのは、当日のシフト調整ですね。文化祭前の部会や集会には必ず参加し、当日どちらの活動にも参加できるように調整しましょう。
まとめ
今回はサークルを掛け持ちした場合の体験談をお送りしました。
金銭面や文化祭時期の忙しさなど負担があるものの、様々な活動や運営ができるのは貴重な体験になります。そして、集まるメンバーやサークルの空気間はサークルごとに本当に違いますので、様々な人とのたくさんの出会いが待っています。ちなみに私は卒業して10年弱経ちますが、いまだに両方のサークルメンバーと関りがあります。社会人になってからの体験や悩みを異業種間で話せたり、仕事抜きで遊びに行けたり、貴重な関係だなと思います。
サークルは一つだけ!とは思わず、ぜひ様々な経験を通して一生モノの友人や趣味をつくってくださいね。
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