千葉大学環境健康フィールド科学センターによって生産された「千葉大学西千葉はちみつ」が、千葉市食のブランド「千」第4回認定品に選ばれました。


目次
「千葉大学西千葉はちみつ」とは
千葉大学は、いくつかのキャンパス内で養蜂の研究を行っており、千葉市稲毛区の西千葉キャンパスでは、敷地内の研究棟の屋上に養蜂箱を設置しています。
はちみつというと自然豊かな場所で得られるイメージがあるが、都市環境でミツバチがどんな花から蜜や花粉を集めているのか?この疑問に答えるため、千葉大学はミツバチが持ち帰る花粉団子とはちみつの中に少量含まれる花粉のDNAを分析し、ミツバチが訪れる植物を特定しました。この分析の結果、千葉大学キャンパス内に住むミツバチは30種類以上の植物の花を訪れていることが明らかになっています。
こうした研究の副産物として得られたはちみつを、毎月ボトリングし商品化したものが「千葉大学西千葉はちみつ」です。ミツバチが訪れる花の違いが各月のはちみつの味の違いとなっています。
このはちみつを通じて暮らしの周囲にある花に興味を持つこと、生活と都市環境とのつながりを感じてもらうことを千葉大学は望んでいます。

千葉大学環境健康フィールド科学センター長/教授 高垣美智子のコメント
環境健康フィールド科学センターは千葉県柏市にあるため、これまで千葉市で生産されている生鮮食品や加工品を認定する「食のブランド「千」」に関わることができませんでした。今回、センターの研究に協力しているミツバチが西千葉キャンパスで集めた蜂蜜を「千」として認定いただいたことから、今後は、千葉市の食に関わる皆様との連携を積極的に進めて行きたいと願っています。

千葉大学はちみつの販売について
- 農産物直売所 緑楽来(みらくる)柏市柏の葉6丁目2-1 千葉大学柏の葉キャンパス内
http://www.fc.chiba-u.jp/mirakuru/ - 千葉大学インフォメーションセンター 千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学西千葉キャンパス内
- 千葉大学オンラインショップ
https://shop-chiba-u.raku-uru.jp/
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