教員を志す学生向けに千葉大学と企業教育研究会がイベントを共催しました(2024年9月情報)

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教育に関わる全ての人々が貢献できる社会を目指すNPO法人企業教育研究会が、千葉大学教育学部藤川研究室と共に、授業を創造する体験イベント「授業づくりハッカソン2024」を開催しました。

このイベントは7月20日(土)に千葉大学で行われました。

目次

授業づくりハッカソン」とは

「授業づくりハッカソン」は、教員を目指す高校生、大学生、大学院生が短期間で集中的に学校の授業プランを考えるイベントで、ハッカソン形式を通じて、参加者に「授業づくり」の楽しさを体験しました。

企業教育研究会(ACE)の特徴である「企業と連携した授業づくり」を実現するため、株式会社ZOZO、株式会社千葉銀行、株式会社ディレクションズ、LINEヤフー株式会社(順不同)が協力し開催されしました。

イベントの運営はACEに所属する学生スタッフが中心となり、総勢53名が集まりました。

イベント当日の様子

参加者は8つのグループに分かれ、それぞれのグループが1つの企業と連携して指導案を作成しました。

各グループは、自分たちの担当企業とだからこそ実現できることや、子どもたちが体験的に学ぶために適した活動について企業の方々と活発に議論を交わし、より良い授業を目指しました。

イベントの最後には、8つのグループそれぞれが授業プランである指導案を完成させました。

参加者が考案した具体的な授業内容には、企業のスキルを生徒が体験的に学ぶ授業、会社のロゴに込められた思いを通じて多様性理解を深める授業、企業の利益追求と地域貢献の両立を実現するための体験的な学びを提供する授業、最近注目されている生成AIを活用した授業など、各企業の特色や理念を反映した授業案が含まれました。

主催者である千葉大学教育学部長の藤川教授は、「企業の方々とたくさんコミュニケーションをとることで、アイデアが次々と生まれたと思います。限られた時間内で高い完成度の授業案を仕上げたことは、自信にしてほしい」とイベントの総評を述べられました。

一日を通して行われた長時間のイベントでしたが、参加者は時間を忘れて集中し、授業づくりのエッセンスや楽しさを実感できる貴重な一日となりました。

参加者の声

  • 授業を受ける立場では見つけられない大切なポイントや大学生の先輩達が授業作りで大事にしている点を知ることができ、他の企業と協力して授業を作る事が楽しかった。
  • 先生になるためにとても良い経験になったし、初めて授業を作ってみて楽しさがよくわかった。ますます先生になりたくなった。
  • グループで授業を作ることの難しさはあったが、色々な意見を取り入れて納得のいく授業を作ることができたと思う。
  • バックグラウンドがまったく違う方々と意見を交換することができ、今までにない体験でした。
  • 色々な立場の人と同じ目的で熱く授業づくりをできて楽しかったです!
  • 企業の方の話が面白くていくらでも聞けました!(高校生)

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